ここ数日悩ませている問題
1. どこが easy なんだ。
全然攻められない。
2. 最近扱っているデータは所要時間を測定したものでそのオーダーは10ミリ秒単位である。冷静に考えると,ミリ秒単位なんて普段の生活じゃ誤差の範囲じゃないかと帰りの車の中でふと思ってしまったのだが…。
ここで衛星通信を例に出そう。よく衛星中継で「アンマンの出川さん」と呼びかけても,反応にずれがあることがある。静止軌道は,赤道上高度約36,000kmの円軌道(ウィキペディアより)。衛星を経由した場合に片道でかかる時間をいいかげんな計算(72,000km/300.000km/s)で求めると,240ミリ秒。つまり1秒もかからないわけだ。言いかえれば通信の世界で,数百ミリ秒単位で伝播に遅延が生じると,衛星通信みたいなちょっと不具合なことがおこるわけだ。そう考えると,ミリ秒とはいえ無視できないなとあらためて実感したわけで。まぁ,そういうこと。
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