祭りの前に

11月17日の祭り（2006年FIFAワールドカップドイツ大会，アジア1次予戦最終節）の前に，いろいろとまとめておきたい。

第1シードに属して，順当に1次予戦を通過した国・地域。

国・地域	備考
Uzbekistan	Group2 2位，イラクとの勝点の差は5のため逆転は不可能。
Japan	Group3 2位，オマーンとの勝点の差は6のため逆転は不可能。
Bahrain	Group6 2位のシリアはバーレンとの直接対決はバーレンの1勝1分け。最終節の結果で勝ち点が並ぶ可能性があるが，直接対決の結果によりバーレンの通過が確定
Saudi Arabia	Group8 2位のトルクメニスタンとの勝点の差は8のため逆転は不可能

第1シードに属する国・地域が敗退したグループ，および通過した国・地域。

Group	第1シードの国・地域	通過した国・地域
Group 5	United Arab Emirates	Korea DPK

第1シードに属するにもかかわらず，まだ通過を決めていない国・地域。

国・地域	第1シードが1次予戦通過できるかどうか
Iran	Group 1の2位チームはJordan。Jordanとの対戦成績は，1勝1敗。この2試合での得失点差はIranの+1。最終節，IranもJordanもおそらく勝利すると思われるので，その場合はIranの通過確定。
China PR	Chinaは，Group 4の2位。Group 4の1位はKuwait。クウェートとの直接対決は1勝1敗，直接対決の得失点差，総得点は全く同じ。最終節はKuwaitの対戦相手はMalaysia，Chinaの相手はHong Kong。Kuwait，China両方とも勝つことが予想されるため Group 4全体の得失点差で決定されると思われる。既に2点の差がついているので現実的に厳しい。参考までに，クウェートはマレーシアに対して2点（マレーシアホーム）しか取れなかった。一方，China PRもHong Kongには1点（香港ホーム）しか取れなかった。
Korea Republic	Group7 2位はレバノンで勝点の差は1。最終節は，Korea RepublicはMaldives，LebanonはVietnam SR。おそらくKorea Republicが通過する可能性が高い。しかし勝てなかったら（引き分けでも駄目），その時点で終了の可能性が高い。ちなみに，Maldives ホームでの Maldives vs Korea Republic の試合は0-0。

スカパー（フジテレビ739）では，11月17日の韓国 vs モルジブの放送を生中継で放送する。

祭りの前の情報でした。