「部活動」から「クラブチーム」へ
国士舘大が来年のJFLの参加を辞退したようだ。
ただ,これは今後の日本のfootball界,いやむしろスポーツ界にとっていいことではないのだろうか。いい点は,「部活動」の追放,実業団の影響力の低下である。今回のオリンピック,アテネ大会で,「部活動」から実業団へ加入した選手よりも,クラブチームに所属していた選手の活躍が目立ったのも変化の流れの徴候が見られると思う。
国士舘で起こった事件がクラブチームで起きた場合,クラブチームが活動を自粛することはあるのだろうか。たぶん該当選手の追放ですむだろう。また,クラブチームが活動を自粛したとしても,国士舘に所属している学生が他の大学に所属を変更するよりも,所属クラブの変更の方が簡単だろう(変更できるかどうかはわからないが)。つまり,有力選手が「部活動」に所属することは危険なリスクである。
スポーツが学校から地域に解放されるのは,Jリーグの理念に叶っていると思うので今後もこのような流れは進むだろう。
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