墓参り
3日間,妹と一緒に実家に帰った。妹の休みが不定期であること(介護職のため)と,私が既に退職を決め,5月から働く会社が決まっている状況だからこんな時期に実家に帰ることができるのだろう。
49日の法要が終るまで,1週間毎に墓参りをしているようだ。墓参りの時間が朝7時というのはとても辛かったが,自分も朝型の生活にしなくてはいけないのでそろそろ体調をコントロールしなければならないから好都合でもあろう。納骨の時とは違い,全く雪はなかった。
帰るとき,また号泣してしまった。新天地へという不安もあるが,何よりも不安なのは母を一人にしておくことだ。自分が生まれる半年前の30年前,父の祖父が亡くなったとき,父の勤務地は宇都宮だった。位牌を持って宇都宮に行ったという。祖母を独りにして。
その時と同じことを今自分はしてしまう,そういう不安で一杯だった。唯一の違いは私は独身であることでまだ自由の身であることだろうか。
泣きながら,頑張って成長しなさいといった母の言葉を胸に残して,仙台に戻った。確かにいつまでも泣いてなんかいられない。
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