探し求めている相手
「秒速5センチメートル」のDVDを入手して,再び鑑賞している。
「自分は誰かを好きになったことがあるのだろうか?」
好きなタイプというのはある。眼鏡っ娘で文学少女,背の小さい娘,マリアさんじゅうななさいみたいな娘。僕を包み込んでくれるお姉さん。
自分の好みに合う人をただ単に探している。外から自分が作りあげたキャラクターを好んでいるだけである。そこには相手を人間として捉えているのではなく,ただ単にマンガ,アニメのキャラクターを好む目で女性を見ている。そこには人間を相手とした感情はない。普通世間からは「単なる子供」な自分という評価しか得られない。
あらためて自分に問う。
自分は何度も失敗している。自分が嫌われたくない。けど,自分の欲求を満たしたい。何度もそれで失敗した。自分の欲求を満たす相手,自分のことを嫌わない相手をただ単に探すのではなく,信頼できる,信頼される相手を見つけることができるのだろうか。
「自分は本当にただ一人の女性を人間として愛せることができるのだろうか?」
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