間違い
この件について。悪いのはGCCじゃなく,Numeric Processing Extension coprocessor が見えていたかいないかだった。
以前,
で悩んだとき,GENERIC kernelだと問題は解決していた。そのときの違いはnpxが見えていたかいなかったかである。hayate% /usr/bin/cc /tmp/test.c :0: internal compiler error: in real_to_decimal, at real.c:1621
自分のcustormizeしたkernel configではacpi上のnpxだけを参照して,isaバス上のnpxを見ないように設定していたが,このkernelをVMware Player上のvmで起動するとnpxが見えない。
nativeで起動したときのdmesg
npx1 at acpi0 (FPU, PNP0C04) npx1: io 0xf0 irq 13 npx1: reported by CPUID; using exception 16
VMware Player上で起動したときのdmesg
(acpi0上にnpxは見えない)npx0 at isa0 port 0xf0-0xff npx0: reported by CPUID; using exception 16
Architectureは全然わからず原因はわからないが,とりあえずは以下のconfigを追加したままkernelをbuildすることを忘れないこと。
# ISA bus support
isa0 at mainbus?
# Math Coprocessor support
npx0 at isa? port 0xf0 irq 13 # x86 math coprocessor
« ただ単にカウンタがリセットされただけ | トップページ | ちょっと待て »
「NetBSD」カテゴリの記事
- DRI on i855GM(2008.03.09)
- 間違い(2008.01.01)
- NetBSD running on Windows' VMWare Player(2007.12.23)
- どうすればいいのだ?(2007.12.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント