NHKスペシャル
今日のNHKスペシャルの「戦場 心の傷」を見てしまった。
イラク帰還兵の苦しんでいる姿や「フルメタルジャケット」そのもののブートキャンプを見ても何も感じられない。苦しむ姿,失った遺族は存在するのはわかるが,「ローマ人の物語」を読んでから,国家の統率者は個人の問題よりも全体として戦う軍隊が必要なんだと感じてしまう。
上官・リーダーはこの問題もきっと克服できるものだと考えているのだろう。
組織の一員として戦闘に参加できなくなったものは脱落者として過ごすしかないと。
テロとの戦いが始まってから社会でも「負け組」という言葉がでてきたのも必然なのだろう。
« ugo | トップページ | 何はともあれ同意する »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「グロリア・スコット号」の訳(2011.09.18)
- (2010.06.11)
- ぐったり中(2010.03.15)
- ThinkPadがこの先生きのこるためには(2010.03.15)
この記事へのコメントは終了しました。
« ugo | トップページ | 何はともあれ同意する »
コメント